物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2014年1月16日木曜日

冬日に輝く甲斐駒ケ岳よ八ヶ岳・・

向かい合う甲斐駒ケ岳と八ケ岳、冬日の快晴で雲一つない天気である。富士見町の方を少し小淵沢に向かい乙事地区界隈からの景観である。道の雪は除雪され、踏みしめられた中央の雪に時に注意しながら、路肩の雪を気にしながら写真に良いロケーションを探す。この辺りは見晴らしよいが、風が少しあるためカメラを握る手は冷たい。下の八ヶ岳と甲斐駒の間には富士山が顔を出していた。撮影地点からは富士のサンタンしか見えず、撮りたいアングルになく山は移っていないが、東西南北高い山に囲まれた絶景である。


 甲斐駒ケ岳がそびえる。この南アルプスの名峰は山の先端が鋭く見ていても美しく、厳しさを感じさせる。北アルプス以上に山愛好家には人気の高い山と言って過言ではない。冷たい風の中で見ると非常に男性的な凛々しい山である。
 今日の朝の気温はこの辺り零下10度くらいであろうか。撮影時は零下3度以下であろう。陽がさしているので冷気を頬に感じながらも悪寒はない。心地よい冬の朝、目覚めの朝である。春になると甲斐駒を望む手前の畑は米が、そして蕎麦畑として広がる。私はこの周辺をよく訪ね、広い農道を農家の人の邪魔にならないようにと気を使いながら走る。車は比較的少ないのでありがたい。今日は背の低い年老いた主婦が畑仕事につくのか・・・・農道を歩いていた。歩いている人を見ることはほとんどないので「こんにちは」と声をかける。「どちらから」と言えばカラマツ林の方を軽く手を上げ指示していずこの方へと歩いて行かれた。冷たい朝・・・・どこから来られたのかと疑問だけ残った撮影の合間であった。

八ケ岳方面。