物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2013年6月15日土曜日

絵本の世界と朝の山々に惹かれて

絵本をあらためて見る
余分なものをそぎ落とした絵本、絵本は読者それぞれの深い経験によってさまざまな意味合いを感じさせてくれる。小淵沢の絵本美術館を訪れ、絵本の魅力をあらためて感じる。この美術館は大人の絵本美術館であろう。訪れる人も大人が多いととか。おかれている絵本や絵画も、何か人生を感じさせる、また、故郷を感じさせ感性を呼びもどしてくれる絵である。
 館長とお話をしながら、ネット時代の変化の中で、今あらためて日本人の感性を磨きなおす必要を感じる。館長お勧めの絵本、鉛筆画で文字のない「アンジュールーーある犬の面語りーー」(ガブリエル・パンサン作)を見せていただいた。犬の表情、ストーリが絵だけの世界で深く伝わる。

雨の後の朝の八ヶ岳やアルプス
 昨日夕方から久しぶりの雨、木々が元気に見える。朝5時いつもより早い目覚めであるが、朝日が登る前の空が美しい。急いで実践農大、美濃戸口、尖り石方面を走り瞬間瞬間の山々を撮影した。
 小淵沢絵本美術館、この美術館の庭は山野草の小さいがよく整備された庭である。入館料には飲み物代金も含まれる。


雨上がりの朝、雲が普段見ることない光景を作り出してくれた。















2013年6月12日水曜日

花色の庭に

そよ風に揺られて
ガーデンもいよいよ華やいできた。マツムシソウが開きシャスタデージが揺れるとさわやかに白と薄いピンク、赤、その間にルピナスの紫、白、ピンクの穂が交差しまるでにじむ色合わせの画用紙である。スローシャッターでその模様を狙うが、なかなかうまくいかない。流れる色合いをシャッターと絞りだけではなかなかうまく表現できないが、木漏れ日の下で新緑と織りなす花いろのカーテンは本当に美しい。



 ルピナスが語り合う。花が終わると豆のように小さな黒い実を作り、ルピナスの種を
 作り出す。夏花が終わり種ができると採り撒きして自然の増殖を図る。小さな芽は春に芽吹き、成長し来年の春に花を咲かす。そして少しずつ増え庭のあちらこちらで花開く。多すぎると暑苦しくなるので、時折抜いたり植木鉢で育てる。春の心地よいガーデニングである。