物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2011年11月15日火曜日

たまには空を見上げて!!冬の空は最高のキャンバス

もはや澄み切った冬と言うべきか。
今日も夕方自然文化園を散策した。空気は昨日より冷たく、もはや冬である。今朝起きたときは2度、一番寒さが洗われる6時前は多分零下2 度位か、薄い氷が水溜りに残っていた。夕方、日が落ちるのは早い。その一瞬を切り撮った。
木の葉はもうほとんどない。数本の木 にはまだ、実をつけてやがて落ちていくのを待っている。いわば、ドライ化した秋の実りの花であろうか。青く澄み渡ったブルーに夕日が滲んだキャンバスを背景に、 菩提樹や白樺、ブナ、・・・の幹が色を染める。そんな私にとって「庭」を切り取る。人影はまったくない、そのためか一層空気が冷たい。
影が長い。今の時期は昼間がもっとも短くなってくる時期にあたる。12月、冬至までは影がますます長くなる。白樺が染まり樹木が長い影
を引き、枯れ色の芝に長い影の縞模様の絵を描く。
この時間はもはや鳥も巣に帰り、音はない。私はこの静かな整理された林を光と木と影とさまざまな私の好きな形、造、カタチをきり撮って散策をかねた撮影タイムが好きである。 白樺の木の前の直線、これは陰である。黒い陰一本一本が木々でもある。
深いブルーとオレンジや白やブルーが混純した空を見上げ、逆行で黒く光る幹がなぜかバランスが取れた造形をしている。自然は不思議である。

2011年11月14日月曜日

深まる秋の夕方から

八ヶ岳南麓の今年の秋もそろそろ終わり今年の秋も終りかと久し振りに午後4時前に自然文化園を散策した。ここでは今頃は4時も過ぎると急に寒くなる。とともに澄だ空気の中で目映いともいえる夕焼けが見られる。人影はない。木々も急に冷たくなり、樹木がピリッとして見える。まるやち湖に写る「から松」と「白樺」などが湖水に吸いこまれるように漣の中でゆれていた。浅くそこが見える湖、大きさは少し大きなため池程度であるが、深く吸い込むように静かである。この池から見る八ヶ岳が好きだと言う人は意外と多い。
私もその一人であろうか。今のシーズンとこの時間でも数台車が停車して短い秋の夕暮れを見つめる。
白樺の後ろに八ヶ岳の硫黄岳か?赤く染まり、暮れ行く山の峰を普段とは異なる山容にする。冷たく、夕日の落ちる瞬間の一時に思わず見とれる。押し寄せる寒さは不思議と忘れ、温かみすら感じるのはなぜ?

数分も停留していたであろうか、急に寒くなり、急ぎ足となった。
写真はそんな一時の深まる八ヶ岳の秋である。

















秋深しペンションの白熱灯色が似合う

節電へLEDに移行。秋が深まり朝晩の寒暖差が大きくなってくると、夕方からの白熱灯の色がいかにも暖かく感じる。「森のcradle〔クレードル〕」もストーブが入り食堂もリビングもほんわり暖かい。炎の色それは癒しの色であろう、今ペンションもLEDに変えつつある。白熱灯色がもしなければ、この暖か感はできていない。
最近は照明を少し考え、庭で集めた枯れ木や植物に照明をあて影の造形美を工夫している。
でも、私は、夜、外から眺めたペンションの景色が好きである。









リビングと食堂