物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2011年2月17日木曜日

除雪奮闘記、除雪ロボットの研究してぇー。助言します。

話題の雪かき、苦労体験1。ここ八ヶ岳ペンション村は大雪と言うことは少ないらしい。でも今年は30センチ程が2回、それまでは5センチ程度、が3日に一回程度は降り積もったか。ここではお昼も0度以下のため、少しの雪でも道路は除雪し、アイスバーンにならないようにする。道路や駐車場は除雪機械と雪かき道具で、(上の写真)行うので比較的楽である。今年は4回出動。いつもご近所さんが機械で。私は今年初めて駐車場にトライする。操作は難しくはないが、下手にすると飛ばした雪がまともにわが身に飛んでくる。今の時期乾いた雪は箒でも簡単であるが、太平洋上の低気圧が降らす雪は重い。人力はくたびれる、機械さまさまである。
苦労体験2雪下ろし.今年は寒い日が長く続き、積雪5~10センチ程度の雪であるが、幾度か降ってつもり、氷の塊となり屋根に残った。我が家の玄関あたりは二階から融けた雪が1階の屋根に残る構造のため、50センチ位の積雪と底面は凍りとなっている。18日早朝は雨の予報、今の雪に雨が落ちるとかなり重くなろうと、16日は思い切って雪下ろしを行った。ザイルと安全ベルトをつけ、屋根に上り、へっぴり腰で雪下ろしである。(上の写真)
屋根はトタンなので濡れており、よくすべること、滑ること。助言を受けた。雪下ろしは寒い日にすること。そして、雪をすべて落とさないで上辺だけにし、雪の上に足場を置いておくことだそうだ。それでもよく滑った。覚悟してザイルでしっかり引っ張って足場を固定、落ちそうになる中何とか半分程度を落とす。
苦労話3.長い竿で別棟から翌日の17日、農協を覗くとビニールハウス用の雪おろし道具があり、早速購入。物は4メータぐらいまで延長可能で竿の先に掻き出す突起が付いている。早速二階から前日掻き出せなかった雪をとる。「家内いわく、料理より面白い」とか。竿を投げては引っ張り雪を手繰り寄せ、下におとす。これをしていた効果がその夜半現れた。

2011年2月15日火曜日

雪がキャンパス、ささやいた声まで画に

雪がキャンパス!夕日で描かれた木の影、純白に夕日の色がかかり、もみの木の陰を描く。また、時には人の織り成すさまも同化し、新しい画を見せてくれる。
このとき私の後ろを子犬を連れた散歩の女性、「きれいですね」と掛けてくれた声まで雪のキャンパスに描かれたようで、静寂の自然の美術館であった。



2011年2月14日月曜日

ヤドリギの生態

八ヶ岳講座にて自然を学ぶ。動物写真家西村豊氏を講師に自然文化園でスノーシュウズをつけて、動物の足跡や植物の生態を勉強。自然は知識があると一段と面白い物であると再認識した。
その一端ヤドリギの生態。写真のヤドリギはこのあたりでは白樺の木のほかさまざまな木に10個以上はぶら下がり、宿っている。この木には今のシーズンでも黄色い実がついているが、食べると甘い味がする。と同時に納豆のように粘っこく、糸を引く。ヤドリギはどのように高い木の植えに生えるのか不思議であったが。判明した。鳥がヤドリギの木の実を食べ、糞から出た種につく粘液が落ちる途中で木の枝ついて、そこからその木の養分を利用して発芽、成長する。写真は粘液が糸状になり、硬くぶら下がっているものである。 ヤドリギの実には白と黄色と赤いものがある。赤い実は珍しいとのこと。
今日は狐、ウサギ、鹿などの足跡と生態についても教室で学んだ。狐はこれから子作りの季節に入る。私はこのあたりで3回ほど見た。また、我が家の庭にも着たことがあるようだ。まるやち湖に足跡発見。