物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



写真はクリックしてください。拡大し写真のみ見ることが出来ます。

2011年12月29日木曜日

今年もありがとうございました。来年もよろしく

まるやち湖が凍るシーズンが。今年もまた、まるやち湖が凍るシーズンがやってきた。いつもの年と異なるのは湖の水がほとんどない事である。少ない水はすでに凍り、来年の春まで融けることのなく氷続くのであろう。

八ヶ岳麓に移住して3回目の冬、生活もかなり慣れてきた。特に、冬の寒さには奈良とは違う感じ方である。気温は零下でも太陽が出ているときは意外と寒いというより、心地よい感覚である。今日は久しぶりに暖かい一日、このようなときは雪が降るかも。おせち料理を手伝いながら、またくる年の春の庭を想像しながら、放置していた植木など取り込んだ。

今年は入り口の雨よけ、庭のデッキ、ブリキの物置を解体し、撒き小屋つくり、作業小屋を整備、そんな合間に庭をづくり、来年が少し愉しみになってきた。
何しろ庭は樹木にしても、花にしても急には成長しないので、まだまだ満足はいかないであろうが、とりあえずイメージの庭に近づいているとの思いである。山は日に日に雪が裾野に近づいてきた。1月に入れば本格的な雪が降り、雪に覆われた新たな自然美を見せたくれることであろう。また、今までと異なる冬をお伝えしたいと思う。

3年目もよろしくお願いします。

2011年12月25日日曜日

クリスマスで幸あれと

クリスマスを楽しむ。久しぶりに知人たちとクリスマスパーティーでネオン街の雰囲気を思い出す。マイクカラオケで懐かしい歌を数曲。意外とマイクカラオケは優れもの。。マイクの中に映像と曲と歌詞が内臓され、キーも変えられ、テンポもそしてボリュームも、予約も可能と関心しながらのカラオケである。
その間生活棟では猫が待っている。ストーブはなし。寒さに縮んでいるかとストーブを入れる。


怖がりのオス猫、でもストーブの上で貫禄を見せる。

幸福を招いてくれる猫に期待。







この場所はいつも夜ホームコタツでテレビなどを見る私たちを見下ろしているところである。クリスマスの日も招き猫のように構えていた。

八ヶ岳の裾野が富士の衣か

澄み切った空気が富士を輝かす。今年も後5日でお正月を迎える。澄み切った空気の中で富士山が薄紫に輝く。原村に移住して何度も富士を見ているが、裾野まで見せてくっる機会は少ない。


冠雪した山々が冬は一段と美しい。少し絞りを絞り気味に、空の青と山の姿を強調するように数枚を撮る。この景色はこの地に定住するものの特典であると、一人悦に入る。
ブルーから雲の少し紫白色を背景に富士の裾野が優雅に広がる。空気は冷たい。


富士を右手にみて真正面に八ヶ岳の冠雪が、その写真を撮る背中の方向には南アルプス、左には北アルプスとこの撮影ポイントは360度いくらい、山が見渡せる場所である。
八ヶ岳が富士山と会話をしているように少し雲を手繰り寄せながら青空に全貌を見せた日である。


写真はその一遍を切り取ったものであるが、山の冷気が冬山は人を簡単に近づけないことを告げているようだ。

















2011年12月14日水曜日

クリスマスはいかがお過ごし!

クリスマスツリー三種。今年は大きなクリスマスツリーから友人が製作したガラスのクリスマスツリー、そしてテーブルの上における小さなクリスマスツリーと三種を飾る。大きなツリーも知人からもらったもので、ホワイトクリスマスにいつなるのか 外の景色が気になるところである。
暖炉の前でしばしのんびり水割りが飲める日、作りたくなってきた。あなたのクリスマスはいかがですか。小さくとも、大きくとも平等にクリスマスデーはやってくるので。ごらんの皆さんみんなで乾杯しょう。

http://youtu.be/zdamOuoDuDc
このアドレスは倅が冬になると毎年思い出すと言って紹介してくれた詩である。私も好きになり、ここに紹介させていただこう。
子供たちが小さい頃、我が家では小さな団地の部屋中を綿でかまくら風にして、飾り付け、ご近所の人々とクリスマスを楽しんでいた。今もそのときの手作りのサンタ服が眠っている。


このごろのクリスマスは静か過ぎるとこの季節になると・・・・懐かしさが漂う。


ネオンの旅

久し振りの大阪。久し振りに大阪に旅した。今までは長野方面に旅行

と言うのが常であったが、今や逆の大阪に旅行しに帰るという感覚である。何れも旅には違いないが、なんとなく思い出の地に行くのが旅行で楽しむと言う目的に変化してきた。お里が長野に・・・

連日、友人や知人と忘年会をしてネオンの旅を終えた。
写真は私の好きな大阪の一シーン日銀大阪支店周辺である。夜は忘年会のため写真撮る暇がなく、ネオンの旅は心の中だけにしておこう。




2011年12月7日水曜日

雪の季節とともに大道具作業も終わる

八ヶ岳の冠雪が輝く。一度降った雪は融け、新たなに冠雪した。雪のシーズンになると、いつも思うことであるが朝起きた時、晴れ渡っている中で凛とした冷気が顔を刺すと、心地よい寒さになんとなく英気が養われる気持ちがする。以前住んでいた明日香でもそれは同じであるが、ここ八 ケ岳の麓では温度がさらに低いせいか、その刺激はさらに強い。晴れ渡る冷たい空気の中で、時折白樺の木に射す太陽を眺めた時、自然から元気を貰っている気になるのは私だけではないだろう。 そんな天気の良い散歩がてらの写真である。
今年の大工仕事は完了。冬に入りようやく住居部の壁をぶち抜くことが完了した。これまでついついペンションの建物の改良に追われ後回しになっていた住居の改善、食堂とリビングの間に合った押入れの一方を壊し、半間をぶち抜き廊下に出なくとも行き来できるようにした。意外と簡単。部屋の仕切りはパネルで仕切られ表装されているだけ。ぶち抜いた半間の間に柱を入れ、閉じられる残り半間の壁に筋交いを入れ補強。その結果、部屋の使いがってが大きく良くなり、もっと早くすべしと思い返す。これで今年の大きな大工仕事は完了。自然との共生は出来るだけ自らが行うこととあらためて実感した1年である。

2011年11月25日金曜日

赤く染められた蓼科

蓼科山の冠雪が染まる。雪で山々の頂上付近は白く輝くも、夕日が赤く染め普段見られない赤い蓼科山となった。空気が夕日が落ちていくに従い、急激に温度が下がる。多分2度位か。冷気の下がりが手先にはっきりと伝わってきた。



樹木の葉はすべて枯れ落ち、冷たさが景色の中でも読み取れる。12月中旬の寒さとの予報である。
自然は同じ風景でも常に違う造形美を見せてくれる。



夕方まで居眠りしていたが、家の窓から見た夕日の美しさに思わずカメラを担いで、公園に望んだ。でも、ほんの少し遅く、夕日は木々の穂先までですでに山すそに落ちつつ会った。
蓼科もそんな一瞬の景観である。










2011年11月23日水曜日

八ヶ岳初冠雪

雪が山を染め。一昨日八ヶ岳山頂に雪が降った。昨年より遅いが、頂上は白銀、麓は枯葉も落ち赤茶けている。標高1000メータ以下になると紅葉がまだ


少し残る八ヶ岳界隈である。
雪は北アルプスをより鮮やかにし、穂高連峰、槍ヶ岳などがくっきり見られる。八ヶ岳と言えば、頂上は初冠雪で冬入りを感じさせる。

毎年見る景色であるが、表情はまた違う。






2011年11月21日月曜日

菩提樹の実を探しに

菩提樹の木の実を拾いに。冬の季節が本格的に来た冷気が伝わる中、菩提樹の木の実を探しに公園を散策。

文化園には大きな菩提樹の木が二箇所ある。夕日で木々が長い影を落とす中、ビニール袋に一杯拾い集めた。木の実はヘリコプターのプロペラのような葉をつけ、舞いながら落ちてくる。
菩提樹は御釈迦さんで有名であるが、インドの菩提樹は熱帯性で、この公園にある品種とは異なる。
深い秋の最後とも、思える中、庭に寒さに強いクリスマスローズの新芽が夕日に輝かせていた。

零下17度にもなる事のある地で、寒さに負けず成長する姿が美しい。ここでは初春から咲き始めるであろう。























冷気も晴天の日は心地よい

猫も日向が好き、ストーブも大好き。寒くなっては来たが、晴天の日は猫もじっと光を浴びている。我が家の二匹の猫もこれからが冬の正念場。家の中ではストーブの上で落ち着くスタイルを模索している。








これまでのストーブが故障、新たなストーブは木で囲んであるため灯油の取り込み場所のスペースしか暖かみを直接感じるところがなく、小さなスペースでしばらくじっとしている。そのうち疲れて寝そべった。








2011年11月15日火曜日

たまには空を見上げて!!冬の空は最高のキャンバス

もはや澄み切った冬と言うべきか。
今日も夕方自然文化園を散策した。空気は昨日より冷たく、もはや冬である。今朝起きたときは2度、一番寒さが洗われる6時前は多分零下2 度位か、薄い氷が水溜りに残っていた。夕方、日が落ちるのは早い。その一瞬を切り撮った。
木の葉はもうほとんどない。数本の木 にはまだ、実をつけてやがて落ちていくのを待っている。いわば、ドライ化した秋の実りの花であろうか。青く澄み渡ったブルーに夕日が滲んだキャンバスを背景に、 菩提樹や白樺、ブナ、・・・の幹が色を染める。そんな私にとって「庭」を切り取る。人影はまったくない、そのためか一層空気が冷たい。
影が長い。今の時期は昼間がもっとも短くなってくる時期にあたる。12月、冬至までは影がますます長くなる。白樺が染まり樹木が長い影
を引き、枯れ色の芝に長い影の縞模様の絵を描く。
この時間はもはや鳥も巣に帰り、音はない。私はこの静かな整理された林を光と木と影とさまざまな私の好きな形、造、カタチをきり撮って散策をかねた撮影タイムが好きである。 白樺の木の前の直線、これは陰である。黒い陰一本一本が木々でもある。
深いブルーとオレンジや白やブルーが混純した空を見上げ、逆行で黒く光る幹がなぜかバランスが取れた造形をしている。自然は不思議である。